NPO法人近畿キッズスポーツ推進協会 理事長の金井のブログです。
<< ★「できたね」の積み重ねで、ホンモノの自信はつくられる | main | ★テストで満点をとった子を、なんと言ってほめますか >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | permalink | - | - | - | - |
★子どもがやる気になるほめ方と、逆効果になるほめ方の違い
小学校四年生の女の子が、電車でお年寄りに席を譲りました。すると、お母さんは「えらいね」とほめました。そして、譲られたお年寄りもお母さんに同意して、「お嬢ちゃん、ほんとうにえらいねえ」とほめました。
一方、同じ年代の別の子どもも、電車で席を譲りました。譲られたお年寄りは、「ありがとうね〜、おかげで座れてうれしいよ」と満面の笑顔で言いました。お母さんは「よかったね、喜んでもらえたね」と言いました。
さて、どちらの子どもがうれしかったでしょうか。
えらいね、と言われた子どもは、顔を赤らめて、ちょっと恥ずかしそうにしました。喜んでもらってよかったね、と言われた子どもは、「うん」とにっこりし、「どこへ行くの」と話しかけてきたお年寄りと会話を始めました。
「えらいね」というのは、「あなたはえらい」という意味で、人格をさしています。大人に向かって言ったら、からかうようなニュアンスになるかもしれません。なぜかというと、人格をほめるというのは上から下を見た評価だからです。
つまり、子どもに向かって「えらいね」とほめるのは、子どもの人格がすぐれているかどうかを大人が決める、というしくみを示しているのです。
子どもが成長するにつれ、「えらいね〜」とほめられても、あまりうれしくなかったり、恥ずかしかったり、反発したりするようになります。それが自然なことです。
えらいねと言うよりも、子どもの行動が誰かを喜ばせたことや、誰かの助けになったことを確認したほうが、子ども自身が「やってよかったな」と思えます。
・・・・・念のため付け加えますが、「いい子」「すごい」「えらい」とほめる親はダメなのだとか、そういう言葉を一切使うな、と言っているのではありません。
実際には言葉そのものよりも、態度や口調などのほうが人に多くのものを伝えます。だから「言葉尻にこだわる」必要はありません。けれども、言葉の使い方を意識してみることで、考え方や態度や口調も変わり、今までうまく伝わらなかったことを伝える工夫ができるのです。
 
自分だったらどちらがうれしいか、想像してみましょう


http://www.kids-sportsclub.com/
- | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
スポンサーサイト
- | permalink | - | - | - | - |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://kids-sports.jugem.jp/trackback/147
この記事に対するトラックバック
CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>
SEARCH THIS BLOG