NPO法人近畿キッズスポーツ推進協会 理事長の金井のブログです。
<< ★ただ「ほめればいい」と思っていませんか | main | ★「できたね」の積み重ねで、ホンモノの自信はつくられる >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | permalink | - | - | - | - |
★「いい子」「すごい」「えらい」・・・の落とし穴
 

小学校に上がったばかりの女の子の例です。

ある日、玄関の靴をそろえたのをお母さんが見て、「いい子ね!」と言いました。その子にしてみたら、今まではしょっちゅう「いい子ね」「えらいわね」と言葉をかけてもらっていたのに、小学校入学後にお母さんが仕事を始めて、今までのようにかまってもらえなくなったのです。お母さんの「いい子ね」がよほどうれしかったのでしょう。

それからは何か言うと「お母さん、見て見て!」とお母さんを玄関に引っ張っていくようになりました。靴がきれいにそろえてあるので「ああ、いい子ね」と最初は言いましたが、お母さんだって忙しいのです。料理の最中に言われても「はいはい」と適当に返事をします。そのうち、「ね、いい子?」「もうわかったから、いい加減にしなさい!」。

最後は叱られ、女の子はしょぼくれてしまいました。

さあ、お母さんはどうすればよかったのでしょうか?

せっかく、子どもが靴をそろえたことに気づいたのなら、「いい子ね」ではなく、たとえば「靴がそろっていると気持ちいいね」とか、「こんなふうに玄関をきれいにしてくれて、助かるなあ」と、言えばよかったのです。

「いい子」というのは、その子の人格をさす言葉です。人格ではなく、「いい行動」に注目しましょう。そうすれば、子どもはほめられることが目的ではなく、「ほかの場所も気持ちよくしよう」と自分から思ったり、「誰かの助けになることをするのは、いいことなんだな」とわかるのです。・・・たしかに子どもが幼いころには、あどけない笑顔に「いい子ね〜」と目を細めたり、よちよち歩き出したのを見て、家族みんなが「すごい!」と喝采したり、自分から服を着ようとしたのを見て、「この子はえらいね〜」と思わず感心するかもしれません。乳幼児期というのは、自然にそんな言葉が出てくるような時期でもあります。

ただし、日本のお母さんは、幼稚園や小学生になっても、「いい子」「すごい」「えらい」の三拍子が続きがち。なるべく早めに三拍子から卒業しましょう。

 

「いい子」ではなく、「いい行動」をほめる


http://www.kids-sportsclub.com/

- | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
スポンサーサイト
- | permalink | - | - | - | - |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://kids-sports.jugem.jp/trackback/145
この記事に対するトラックバック
CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>
SEARCH THIS BLOG