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★ほめるには「技術」がいる
一方で、「ほめる子育て」を実践しようとしても、「何をどうほめればいいのか分かりません」「ほめても効果がないんです」とほめ方に悩んでいる親も多いようです。 これも、問題は「ほめる」ということへの誤解にあるようです。 最近のお父さん、お母さんは、「ほめる=叱ってはいけない」と誤解して、子どもを叱らない、叱れないように見受けられます。子どもを猫かわいがりし、子どもの言うことを何でも聞いてあげる、それが優しくしてあげることだという風潮があります。 ほめるというのは、「えらいね」「いい子だね」「やさしいね」「すごいね」「さすが○○だ」と子どもをおだてたり、のせたりすることではありません。子どもが困ったことをしても目をつぶって叱らないことでもないのです。 本当の意味で「ほめる」とは、親が「喜ぶ」こと。「できたね」などと、ただ子どもの行動を喜び、認めてあげるだけのことなのです。 ですから、「助かった」「うれしかった」「ありがとう」・・・こんな言葉も、子どもにとっては、ほめ言葉になります。子どもにとって、お母さんの笑顔ほどうれしいものはありませんから、「お母さん、うれしい!」は最高のほめ言葉といえるでしょう。 気づいてみれば、今まで当たり前すぎてほめていなかったことばかりかもしれません。小さなことでも「やれば、できるんだ」という子どもの自信になります。子どものやる気やがんばる気持ちにつながっていくのです。 「上手なほめ方」を知ると、毎日の子育ては驚くほど変わることでしょう。 今まで知らずにいたわが子の「いいところ」がどんどん目につくようになり、お母さんの日々のストレスが減ることは間違いありません。 また、必ずしも将来の見通しが明るくない日本の子どもたちにとって、この先、どんな困難な状況に置かれても、ストレスに押しつぶされることなく、困難を乗り越えていくホンモノの自信、ひいては「強い心」を育てることが急務になります。 今、子どもにかけた「ほめ言葉」。それを積み重ねることによって、その子にとって一生役立つ「力」になるはずです。 |
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